高木貴行が掲げる重点政策・その2

動画でも説明しています。ぜひご覧ください。

岐阜県内で最も地価上昇が顕著なまち「多治見」。
下記のグラフは、岐阜県内の地価変動が高い町丁目、トップ20ランキングデータです。

ご覧の通り、トップ20の中の半分にあたる10箇所が多治見で占めています
意外かもしれませんが、「多治見の地価」は上昇を続けています。
更には、そのトップ10の中においても、6件が多治見市内で占められています。
特に顕著なのは多治見市音羽町です。

上記は、多治見市音羽町にクローズアップした地価の変動です。
明らかに同地の地価の高騰傾向が見て取れるのがわかると思います。
このような事例は岐阜県内は元より全国的にも稀有な事例といえます。
地価は高騰、しかしその一方で深刻な問題が…
その一方で多治見市は深刻な問題を有しています。
地価は上がっている反面、実は多治見市民ひとり当たりの市民所得が上がっていません。
下記は、岐阜県内の主な市域別「一人当たりの市民所得」を比較した棒グラフです。

ご覧の通り、約10年間、多治見市の「一人当たりの市民所得」は上がっていません。
この点について更に掘り下げます。

伸び率だけでなく、現時点での一人当たりの所得も低い水準にあることがわかります。
この点こそが私が考える”多治見市が抱える重要課題“のひとつです。
取り組みは始まっています
ただしこの課題については、単に手をこまねいているだけではありません。
各方面から既に対策は始まっています。その施策(および施策案)は下記の通りです。
まず多治見商工会議所は、地域経済の振興発展に向け今期から体制を整備し「民間主導による成長戦略」の推進を決定しました。
また、行政も一体となり更には各種研究機関の誘致を行い「産学官の一体化による改善、振興策」の推進を検討しています。
そして、高木貴行から更なる提言
上記の施策(および施策案)を掘り下げ、髙木貴行から更に具体的なアクションプランをご提示します。
それは、

1. 創業支援と徹底したフォローアップ

まずは、創業を目指す方々への創業支援と、徹底したフォローアップを実行します。
また、企業誘致は元より、それに加え小規模の「オフィス系」ビジネスの場を増やして育みます。
その結果として、人材の有効活用を図ることができるサポート体制の構築を目指します。
2.観光誘客の促進とインバウンド事業の推進
人気アニメ「やくならマグカップも」のコンテンツ活用を進め、「多治見 DMO」(観光協会)とも連携することにより、積極的な観光誘客事業を促進します。


3.美濃焼やタイルなど「多治見の宝物」を世界へ

歴史と伝統のある美濃焼・タイルの魅力を世界へ発信するほか、「陶磁器意匠研究所」を日本有数の研究・教育機関として育成し、これをハブとして海外との交流を図ります。
また、民間手動型での「セラミックバレー構想」も全力で支援していきます。
